※記事には広告が含まれます。

Screenshot_20260103-090745


畳の部屋でもロボット掃除機を使いたいけれど、水拭きまでしてよいのか迷うことは多いのではないでしょうか。



フローリングなら便利そうに思えても、畳となると少し心配になってしまいます。

特に梅雨や雨の多い夏場は、畳に湿気がこもりやすく、カビの原因になりやすい時期でもあります。

畳にロボット掃除機を使うこと自体は、使い方を間違えなければ便利な選択肢になります。

ただし、水拭き機能に関しては、天然い草の畳や古い畳では基本的に控えた方が安心でしょう。



目次 [開く]
  • ■ 畳にロボット掃除機は使える?水拭き機能は慎重に考えたい
    • ・ 畳でロボット掃除機を使うなら乾拭きや吸引中心が安心
  • ■ 畳に水拭き機能を使う時に注意したい梅雨と夏のカビ
    • ・ 畳は濡らすより乾かす意識が大切
  • ■ 畳の種類で変わるロボット掃除機の使い方
    • ・ 化学畳表なら水拭きできる場合もある
  • ■ 畳屋として実家で水拭きロボットを試して感じたこと
    • ・ 畳の水拭きは毎日の自動掃除には向きにくい
  • ■ 畳でロボット掃除機を使うコツ
    • ・ 梅雨時期は掃除より換気と除湿も大切
  • ■ 楽天市場で見かけたRoomba Plus 505 Comboという選択肢
    • ・ 畳にはロボット掃除機をどう使い分けるか
  • ■ 畳にロボット掃除機は使える?水拭き機能で注意したい梅雨と夏のカビ対策の総括



■畳にロボット掃除機は使える?水拭き機能は慎重に考えたい

IMG_20260325_084107


畳でロボット掃除機を使う場合は、吸引掃除を中心に考えるのがおすすめです。

表面のホコリや髪の毛、小さなゴミを取る用途であれば、日々の掃除を楽にしてくれる場面があります。

実際に、畳の部屋でも「乾拭きモード」や「吸引のみ」で上手に活用されているという声は見かけます。

その一方で、水拭き機能を畳で使う際には注意が必要です。

というのも、畳は湿気を吸いやすく、乾きにくい状態が続くとカビや変色のリスクが高まってしまうためです。


フローリングで重宝する機能だからといって、畳でも同じように考えてしまうのは少し危険かもしれません。

特に天然い草の畳は、古くから「乾いた状態での掃除」を基本として大切に扱われてきました。

掃除機をかける場合も、畳の目に沿ってやさしく動かすのが昔ながらの知恵です。




・畳でロボット掃除機を使うなら乾拭きや吸引中心が安心

畳のお手入れでまず意識したいのは、表面のホコリを溜め込まないことです。

毎日きっちり掃除機をかけるのは大変ですから、ロボット掃除機に任せられる部分があるのは助かります。

ただ、畳はフローリングのようにツルッとした平らな面ではありません。

独特の「目の向き」があり、表面にも細かな凹凸が存在します。





InShot_20260331_085019953



そのため、強くこするような動きや、濡れたモップで何度も同じ場所を通るような使い方は避けたいところです。

乾いた状態でホコリをサッと取る使い方であれば、畳でも比較的取り入れやすいのではないでしょうか。

畳屋の立場から見ても、普段の掃除を楽にする道具としてロボット掃除機を取り入れる考え方は良いと思います。


ただし、水拭きまで自動で任せるかどうかは、畳の種類や季節を見ながら慎重に判断したいところです。




■畳に水拭き機能を使う時に注意したい梅雨と夏のカビ

Screenshot_20251011-091442


梅雨から夏にかけての時期は、畳にとって最も湿気が気になる季節と言えます。

雨の日が続くと部屋の空気も重くなり、どうしても畳が乾きにくくなってしまいます。

そのような環境で水拭き機能を使ってしまうと、表面に残った湿気がさらに抜けにくくなる恐れがあります。

もちろん、1回水拭きをしたからといって、すぐにカビが大量発生するわけではありません。


しかし、湿度が高い日が続く時期に、何度も水拭きを重ねるのはあまりおすすめできないのが本音です。

畳は表面だけでなく、内部(畳床)まで湿気の影響を受けてしまうことがあります。

見た目にはサラッと乾いているように見えても、お部屋の風通しが悪ければ内側に湿気が残っていることも十分に考えられます。

梅雨時期や雨の続く夏の日は、水拭きよりも乾いた掃除を最優先にするのが無難と言えるでしょう。




・畳は濡らすより乾かす意識が大切

畳の掃除においては、汚れを落とすことと同じくらい、「湿気を残さないこと」が何より大切になります。

「固く絞った雑巾で軽く拭く」程度のお手入れは昔から行われてきました。

ただ、それはあくまで「天気が良く、風通しがあり、すぐに乾かせる環境」という条件があってこそのお話です。

ロボット掃除機の水拭きは便利ですが、同じルートを自動で走行するため、畳の状態を見ながら細かく水分量を加減するのが難しい面もあります。


いくら水分量を少なく設定していても、季節や室内環境によっては乾きが遅くなってしまうかもしれません。

特に閉め切ったお部屋や日当たりの弱いお部屋、空気がこもりがちな和室では注意しておきたいポイントです。

湿気が気になる日はロボット掃除機を「吸引のみ」に設定し、窓を開けたり除湿機を併用したりする方が安心感を得られます。



私の動画でも畳のカビについて言及しているのがありますのでよかったらどうぞ。







■畳の種類で変わるロボット掃除機の使い方

一言で「畳」と言っても、実はすべてが同じ素材で作られているわけではありません。

昔ながらの天然い草を使った畳もあれば、和紙を加工したものや、樹脂系の化学畳表(かがくたたみおもて)など様々です。

水拭き機能を検討する上で、この「素材の違い」はかなり重要なチェックポイントになります。

天然い草は心地よい香りや肌触りが魅力である一方、湿気管理には少しデリケートな素材です。

一方で、和紙表や樹脂系の化学畳表には、天然い草に比べて水や汚れに強いタイプが多く存在します。

ただし、化学畳表だからといって「何をしても大丈夫」というわけではありません。

メーカーや商品によって推奨されるお手入れ方法が異なりますので、必ず事前に確認してから使用してください。



畳の種類 ロボット掃除機 水拭き機能
天然い草の畳 吸引中心がおすすめ 基本は控えめが安心
和紙表の畳 吸引中心で使いやすい 商品説明を確認
樹脂系の化学畳表 比較的使いやすい 条件つきで検討
古い畳や傷みのある畳 弱めの吸引が無難 避けた方が安心



上記の表はあくまで一般的な目安となります。

実際には畳の経過年数やお部屋の湿度、日当たり、風通しによっても対応が変わってまいります。

もし迷ったときは、水拭きよりも「吸引掃除を中心にしておく」方が、失敗がなく確実です。



・化学畳表なら水拭きできる場合もある

先ほど触れた化学畳表の場合、天然い草に比べて水気や汚れを弾きやすい商品が揃っています。

そのため、畳の種類によっては、水拭き機能を上手に活用できる可能性も十分にあります。

ただし、畳の表面だけでなく、その下にある「畳床(たたみどこ)」や、お部屋全体の環境も深く関係してくる点には留意が必要です。

表面が水に強いとはいえ、湿気がこもるような使い方を続けていると、思わぬトラブルに繋がることも考えられます。

天然い草や古い畳では水拭き機能は使わず、化学畳表で条件が揃っている場合のみ慎重に試してみる、というくらいのスタンスがちょうど良い塩梅だと思います。


最初からお部屋全体で稼働させるのではなく、まずは目立たない端の方で様子を見ていただくと安心です。

化学畳表については私のnoteブログにいくつか記事を書いていますのでよろしければどうぞ。



▼あわせて読みたい









■畳屋として実家で水拭きロボットを試して感じたこと

実は、別のロボット掃除機をあえて水拭き設定にして、実家の畳でテストしてみたことがあります。

お掃除が終わった直後は、たしかに表面がさっぱりとして気持ちよく感じられました。

ホコリっぽさも綺麗に解消され、パッと見の印象としては決して悪くありませんでした。


タイトル101
※実家の和室 
お掃除ロボットを使ったからといって畳の色は変わりませんのでその辺はご注意ください。




しかし、畳屋の目線で見ると、やはりいくつか気になる部分が浮き彫りになりました。

拭いたあとの畳の表面にはしばらく「しっとり感」が残る時間があり、これを雨の日や湿度の高い日に何度も繰り返すのは心配だと感じました。

特に梅雨や夏場は、せっかく乾ききろうとしているところに、また水分を足してしまうような悪循環になりかねません。

便利さは分かりますが、畳に対しては少し慎重に扱いたい機能だな、というのが正直な感想です。

個人的には、畳の部屋ではやはり吸引をメインにし、どうしても拭き掃除をしたい時だけ、人の手で固く絞った雑巾を使ってサッと拭き、すぐに乾かしてあげるのが一番安心だと感じています。



・畳の水拭きは毎日の自動掃除には向きにくい

水拭きというお手入れは、こびりついた汚れを落とすという意味では魅力があります。

ただ、畳において「毎日のルーティンお掃除」として自動で組み込むには、少しリスクが伴います。

床材がフローリングであれば何ら問題のないことでも、畳の場合はどうしても湿気が残留しやすくなってしまいます。

特に小さなお子様やペットがいるご家庭では、常に床を清潔に保ちたいというお気持ちが強いかと思います。

それでも畳を長持ちさせるためには、「濡らして綺麗にする」よりも、「汚れを溜め込まずに乾いた状態をキープする」お掃除の方が適しています。


もし畳の上で水拭きロボットを動かすのであれば、「カラッと晴れた日」「風通しの良い日」「短時間だけ」といったルールを作っていただくのが良いかもしれません。




■畳でロボット掃除機を使うコツ

畳のお部屋でロボット掃除機を上手に使うには、いくつか大切なコツがあります。

まず意識したいのは、できるだけ「畳の目に沿ってやさしく掃除する」というイメージを持つことです。

ロボット掃除機はランダムや独自のルートで自動走行するため、完璧に目の向きへと合わせるのは難しい場合もあります。


それでも、もしアプリなどで「強くこすりすぎない設定」や「モップ機能をオフにする設定」ができる機種であれば、ぜひそちらを活用してみてください。

また、お部屋の中にコード類や小さな小物が散らかっていると、ロボットが引っかかってその場で空回りしてしまうこともあります。

畳の縁(へり)の段差につまずいたり、古い畳で表面がデリケートになっていたりする場合も、少し気配りをしてあげたいところです。


IMG_20260218_065521
※畳縁の多くは化学繊維が使われているので、熱にも注意です。



畳の部屋においては効率や便利さよりも、「畳を傷めない優しい使い方」を優先してあげるのがおすすめです。



使い方 おすすめ度 注意点
吸引掃除のみ 高め 畳の目に沿う意識が大切
乾拭きモード 比較的安心 強くこすらない設定が無難
水拭きモード 低め 梅雨や雨の日は避けたい
モップ機能オフ おすすめ 畳ではまずこの設定から



畳の上で初めて稼働させる場合は、最初から長時間のフル運転をさせるのではなく、まずは短い時間で様子を見てみましょう。

お掃除が終わった後に畳の表面をそっと触ってみて、湿っぽさが残っていないか、表面に毛羽立ちが起きていないかを確認しておくと、次回からも安心して使えます。



・梅雨時期は掃除より換気と除湿も大切

畳のカビ対策を成功させるには、日々のお掃除だけでなく、「換気」と「除湿」のセットが欠かせません。

もちろん、ホコリが溜まるとそれがカビの栄養源になってしまうため、掃除自体はとても大切です。

ただ、いくら表面を綺麗に掃除していても、お部屋の湿度が高いまま放置されているとカビは発生してしまいます。

連日雨が続くような時期は、エアコンの除湿モードや除湿機を頼るのも効果的な方法です。


そのほか、押し入れの戸を少し開けて空気を通す、家具を壁から数センチ離して配置する、畳の上にカーペットなどの敷物を敷きっぱなしにしない、といった工夫も大きな力になります。

ロボット掃除機は非常に頼もしい相棒ですが、さすがに畳の湿気管理まで丸ごと引き受けることはできません。

「機械に任せる掃除」と「人間が少しだけ気遣ってあげる環境づくり」を上手に分担させると、とても快適に維持できます。



■楽天市場で見かけたRoomba Plus 505 Comboという選択肢

最近は楽天市場などのネット通販でも、水拭きやモップの自動洗浄までこなしてくれるロボット掃除機をよく見かけるようになりました。

たとえば注目されているモデルのひとつに、「公式 Roomba Plus 505 Combo + AutoWash」という商品があります。

こちらは吸引掃除に加えて、水拭き、自動ゴミ収集、モップの自動洗浄や乾燥機能まで備えた高機能モデルとして紹介されています。


家の中がフローリング中心の間取りであれば、日々の家事がラクになるのを実感できる場面が多いのではないでしょうか。

もしこちらの機種を畳の部屋でも使う場合は、レビューにもあるように、畳スペースではモップ機能をオフにするか、吸引中心で使う方が安心です。

畳屋の目線では、畳に使うなら水拭き機能の便利さよりも、吸引掃除の使いやすさを重視したいところです。


★【広告】楽天市場






楽天市場で「公式 Roomba Plus 505 Combo + AutoWash」をチェックする際は、畳エリアは吸引メイン、フローリングエリアは水拭きも含めて活用するという使い分けで考えるとよいでしょう。



楽天市場内での価格やセール、ポイント還元の内容は時期によって変わるため、購入前には販売元、型番、保証内容、返品条件などを確認してください。



・畳にはロボット掃除機をどう使い分けるか

家の中にフローリングの洋室と、畳の和室がどちらも存在している場合は、エリアごとに賢く「モードを使い分ける」のが最も現実的な方法です。

リビングのフローリングでは水拭き機能をフルに回転させ、和室に入った際はモップをストップさせて吸引だけに切り替える、といった運用が理想的ですね。



スマートフォンのアプリを使って部屋ごとに細かく水拭きエリア・禁止エリアを指定できる機種であれば、あらかじめ畳の部屋を「水拭き禁止ゾーン」に登録しておくと安心です。

こうした柔軟なエリア設定やスケジュール管理ができるかどうかは、新しいお買い物をする際にチェックしておきたい重要ポイントとなります。


特に畳の部屋の割合が多いお家では、ロボット掃除機の「水拭き力」そのものよりも、優れた「吸引力」や「段差を乗り越える力」、 Coles「進入禁止・モップオフ設定の扱いやすさ」に着目して選ぶと、購入後のミスマッチを防ぎやすくなります。

便利な商品が増えているからこそ、ご自宅の畳の性質に寄り添った最適な使い方を選ぶことが大切です。



■畳にロボット掃除機は使える?水拭き機能で注意したい梅雨と夏のカビ対策の総括

✅畳にロボット掃除機を導入する場合は、吸引掃除をメインに据えて考えると安心です。

✅自動の水拭き機能については、畳の素材やその時々の季節を踏まえて慎重に見極めましょう。

✅昔ながらの天然い草で作られた畳では、トラブルを防ぐためにも基本的に水拭きは控えるのが無難です。

✅特に梅雨時や雨が続く真夏は、お部屋全体だけでなく畳の内部にも湿気が残りやすくなります。

✅水分や湿気がうまく抜けずに残ってしまうと、カビの発生や予期せぬ変色の原因になるケースがあります。

✅和紙や樹脂等の化学畳表であれば水拭きに対応できる場合もありますが、あらかじめ製品仕様をご確認ください。

✅長年使い込んだ古い畳や、少し傷みが見られる畳では、水拭きよりも「乾いた状態での優しい掃除」が鉄則です。

✅ロボット掃除機の機能を上手に使い、畳の部屋に入るときは「モップ機能をオフ」にする運用がおすすめです。

✅水を使わない「乾拭きモード」や「吸引のみの運転」であれば、畳の風合いを損ねず気軽に取り入れられます。

✅畳のお手入れの真髄は、目に見える汚れを落とすことと同じくらい、「しっかり乾燥させること」にあります。

✅お掃除をスムーズに終わらせるため、あらかじめ床上のコードや小物は綺麗に片付けておきましょう。

✅フローリングと畳が混在するお住まいでは、エリアごとにアプリ等で設定を分ける方法が最もスマートです。

✅楽天市場で見かけるRoomba Plus 505 Comboのような水拭き対応モデルも、畳の上では吸引中心で使う方が安心です。

✅ネットでお買い物を完了される前に、正規の販売元であるか、型番やメーカー保証、返品規約などを今一度ご確認ください。

✅大切な畳とこれから先も長く心地よく付き合っていくために、便利な最新家電も「畳に合わせた優しい設定」で上手にコントロールしてあげましょう。





前田畳店・インテリアマエダ

盛岡で創業60年の信頼と実績!

たたみ、ふすま、しょうじ、カベ紙、アミ戸の張替えリフォームは
畳製作技能士一級・畳訓練指導員
壁装技能士1級・2級在籍
の当店へ

所在地 岩手県盛岡市天昌寺町9-16
電話番号 019-647-3555
営業時間 9時~17時
(土曜日は15時頃まで)
定休日 日曜日
メール m.masa.tatami@gmail.com

★お仕事のご相談はLINEが便利!

初回5%OFF特典あり!

前田畳店 公式LINEはこちら

※スマホから「アプリで開く」を押してください

▼SNS・ブログ(ほぼ毎日更新中)