
「襖の取っ手が突然取れてしまった!」なんて困った経験、ありませんか?取っ手を元に戻そうとしたけれど、肝心の釘が見当たらない…
そんな時、どうすればいいのか迷いますよね。「釘がないと直せないの?」と思うかもしれませんが、実は簡単に解決する方法があります!
この記事では、襖職人として培った経験をもとに、釘がない場合の応急処置や、引手釘の選び方、購入方法をわかりやすくご紹介します。もう取っ手が外れても焦らないで済むようになりますよ!
この記事のポイント
襖の取っ手が外れる原因と、引手釘の役割を解説します。
釘がない時でもできる応急処置の方法を具体的にご紹介します。
引手釘の選び方と、購入時のポイントをわかりやすくお伝えします。
襖職人だからこそ知っている修理のコツや注意点も教えます。
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【目次】
■襖の取っ手が外れた原因と引手釘の重要性
・襖の取っ手が外れる主な原因とは?
・引手釘の役割と選び方
・自分で修理する際に避けるべきミスとは?
■引手釘がない場合の襖取っ手修理方法
・木工用ボンドを使った応急処置の手順
・引手板とボンドの相性/注意点
・釘が揃ったら再修理が必要?
■おすすめの引手釘と購入先ガイド
・失敗しない引手釘の選び方
・襖職人が教える便利な購入方法
・まとめ/釘とボンドで簡単に取っ手を修理する方法
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■襖の取っ手が外れた原因と引手釘の重要性
ここでは、襖の取っ手が外れてしまう原因や、修理に欠かせない引手釘の重要性について詳しくお伝えします。
・襖の取っ手が外れる主な原因とは?
襖の取っ手が外れる原因は意外とシンプルです。例えば、引手釘が長年の使用で緩んでしまうことがよくあります。
日常的に取っ手を引っ張ったり押したりする動作が蓄積し、釘がだんだんと固定力を失ってしまうんです。
日常的に取っ手を引っ張ったり押したりする動作が蓄積し、釘がだんだんと固定力を失ってしまうんです。
また、湿気や乾燥といった環境の影響も大きいです。特に襖の引手部分は木製であることが多いため、湿度の変化で木が膨らんだり縮んだりすることがあります。これが釘を押し出してしまう原因になることも。
私自身、仕事でお客様から「突然取っ手が外れたんだけど!」と相談を受けることがよくあります。実際に見てみると、釘が完全に取れてなくなっていたり、経年劣化で釘穴が広がってしまっているケースがほとんどでした。
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・引手釘の役割と選び方
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引手釘は、襖の取っ手(引手)を固定するための専用の釘です。見た目はごく小さな釘ですが、この釘が取っ手をしっかりと支えています。もしこの釘がなかったら、取っ手は固定されず、すぐに外れてしまうでしょう。
釘を選ぶ際のポイントはサイズと材質です。サイズが大きすぎると襖の穴を広げてしまいますし、小さすぎると固定力が足りなくなります。おすすめの材質はスチールやステンレス製のもの。これらはサビに強く、長持ちしますよ。
私が修理に使う引手釘は、ネットや専門店で購入しています。引手釘は安価で手に入りやすいので、予備を常備しておくと安心です!
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・自分で修理する際に避けるべきミスとは?
自分で修理をする際に多い失敗例として、「釘のサイズを間違える」ことがあります。釘が大きすぎると引手板が割れてしまう恐れがあるんです。逆に、小さすぎると釘が抜けやすくなり、また取っ手が外れてしまう結果に…。
もう一つ気をつけたいのが、接着剤の使い過ぎです。応急処置として速乾性の木工用ボンドを使う場合、引手板の周りに少量塗るだけで十分です。大量に塗ると、乾いたときに引手板の隙間からはみ出して見栄えが悪くなることも。
以前、お客様が自己流で修理しようとして釘穴を広げすぎてしまい、修正が大変だったことがありました。修理は焦らず、少しずつ丁寧に進めるのが成功のカギです!
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■引手釘がない場合の襖取っ手修理方法
・木工用ボンドを使った応急処置の手順
もし引手釘が見つからない場合でも大丈夫です!そんなときに便利なのが「速乾性の木工用ボンド」。
まずは取っ手が付いていた場所をきれいに拭き取ってください。ホコリや汚れが残っていると、接着力が弱くなってしまうことがあります。
まずは取っ手が付いていた場所をきれいに拭き取ってください。ホコリや汚れが残っていると、接着力が弱くなってしまうことがあります。
次に、木工用ボンドを少量だけ取っ手の裏面に塗ります。このとき、「塗りすぎないこと」がポイント!
ボンドが多すぎると乾く際に膨らんで、見た目が悪くなったり、他の部分に付着してしまったりすることがあります。
ボンドが多すぎると乾く際に膨らんで、見た目が悪くなったり、他の部分に付着してしまったりすることがあります。
取っ手を元の位置に戻し、しっかりと押さえながら数分間キープ。その後は念のため1時間以上放置して、完全に乾燥するのを待ちましょう。こうすれば応急処置としては十分です!
・引手板とボンドの相性/注意点
木工用ボンドを使う際、襖の引手板の材質に注意しましょう。多くの引手板は木製ですが、まれに金属やプラスチック製のものもあります。
木製の場合は木工用ボンドがしっかり接着しますが、金属やプラスチック製の場合は専用の接着剤が必要なことも。
木製の場合は木工用ボンドがしっかり接着しますが、金属やプラスチック製の場合は専用の接着剤が必要なことも。
また、ボンドを塗る前には必ず接着面の汚れを取り除いてください。古い接着剤や油分が残っていると、しっかりくっつかないことがあります。細かい部分は爪楊枝や柔らかい布を使うといいですよ。
私も修理現場で応急処置としてボンドを使うことがありますが、仕上がりを良くするために「塗る量」と「乾燥時間」を特に意識しています。
・釘が揃ったら再修理が必要?
応急処置はあくまで一時的なものなので、後日引手釘を入手したら再修理を行うことをおすすめします。特に取っ手を頻繁に使う襖の場合、ボンドだけでは長期間の使用には耐えられないことがあるからです。
再修理は釘を使うだけでなく、釘穴が広がってしまっている場合は、穴を少し木工用ボンドで補修してから釘を打つとよりしっかり固定できます。
以前あるお客様がボンドで応急処置をしたまま放置していて、半年後にまた取っ手が外れてしまったことがありました。そのときにしっかり釘で修理し直すことで、長く使えるようになったと喜んでいただけました。
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■おすすめの引手釘と購入先ガイド
・失敗しない引手釘の選び方
引手釘を選ぶときの最大のポイントは「サイズ」と「材質」です。釘が短すぎると固定力が足りず、長すぎると襖を傷めてしまうことがあります。
そのため、襖の厚みや取っ手の形状に合ったサイズを選ぶことが重要です。
そのため、襖の厚みや取っ手の形状に合ったサイズを選ぶことが重要です。
材質はスチール製やステンレス製がおすすめです。これらの材質はサビに強く、耐久性も抜群なので長く使えますよ。また、釘の先端が細いものを選ぶと、打ち込みやすくなり失敗が減ります。
私がよく使うのは、地元のホームセンターで購入できる「日本製の引手釘」です。品質が安定していて、襖の修理には最適です。
・襖職人が教える便利な購入方法
引手釘はホームセンターやDIY用品店、またはオンラインショップで手軽に購入できます。オンラインショップでは、釘のサイズや材質が明確に記載されている商品ページを選ぶと失敗が少なくなります。
おすすめの購入先としては、大手通販サイトや専門の建具用品店があります。特に通販サイトでは、複数のサイズがセットになっている商品も多く、どの襖にも対応できるので便利です。
私は修理用にいくつかのサイズをまとめて購入しておくことが多いです。急な修理依頼にもすぐ対応できるので安心です!
・まとめ/釘とボンドで簡単に取っ手を修理する方法
この記事では、襖の取っ手が外れたときの原因や応急処置の方法、さらに引手釘の選び方や購入先についてご紹介しました。
もし引手釘が手元にない場合は、速乾性の木工用ボンドを使って応急処置を行い、後日釘を購入して修理し直すのがベストです。釘の選び方や購入方法を知っていれば、修理も簡単にできます!
襖職人としての経験を活かしてお伝えしましたが、修理は焦らず慎重に進めることが大切です。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
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■襖の取っ手が外れたらどうする?/釘がない場合の対処法とおすすめの購入方法の総括
✅ 襖の取っ手が外れる原因は、釘の緩みや環境の影響が多い。
✅ 引手釘は取っ手をしっかり固定するために欠かせない部品。
✅ 釘のサイズと材質選びが修理成功のカギ。
✅ 湿気や乾燥で引手板が動くことが原因になることもある。
✅ 釘がない場合でも速乾性の木工用ボンドで応急処置が可能。
✅ ボンドを使う際は「少量を塗る」ことが大切。
✅ 応急処置後も引手釘を使った再修理が必要になる場合がある。
✅ 木工用ボンドは木製の引手板との相性が良い。
✅ 金属やプラスチック製の場合は別の接着剤が必要。
✅ 引手釘はホームセンターやオンラインショップで簡単に購入可能。
✅ ステンレス製やスチール製の釘がサビに強くておすすめ。
✅ 釘穴が広がっている場合はパテなどで補修してから釘を打つと良い。
✅ 修理は焦らず丁寧に行うことで失敗を防げる。
✅ 応急処置と釘の再修理を組み合わせれば長持ちする。
✅ 襖職人が使うコツを押さえれば、誰でも簡単に修理できる!

【執筆者】前田畳店 代表 前田昌俊
・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている
前田畳店の二代目店主
・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表
・現在登録者9000人の襖系Youtuber
・畳技能士資格、畳職人指導員資格と壁装技能資格を保有
・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く51歳
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