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実は、仕上がりを左右する一番大事なポイントは【オープンタイム】にあります。
この時間を知っているかどうかで、きれいに貼れるか、シワや剥がれが出るかが決まってしまうんです。
この記事では、プロ目線で初心者にもわかりやすく「オープンタイムの正しい取り方」「失敗しない貼り方」を解説しています。
これを読めば、誰でも自信を持って襖張り替えに挑戦できるようになります!
この記事のポイント
オープンタイムとは何か、なぜ重要なのかがわかる襖張り替えで失敗しないための正しい手順が学べる初心者でも成功しやすい道具と材料がわかる失敗例から学ぶ注意点が具体的に理解できる
■オープンタイムを知らないと襖張り替えは失敗する!貼り方の基本をまず押さえよう
襖をきれいに張り替えたいなら、オープンタイムをきちんと取ることが一番大事なポイントになります。
オープンタイムとは、水のりを塗ったあと、すぐに貼らずに少し時間を置くことを指します。
ここを省略してしまうと、貼ったあとに紙が縮んだり、シワが寄ったりして、仕上がりがガタガタになってしまうことが多いのです。

ここを省略してしまうと、貼ったあとに紙が縮んだり、シワが寄ったりして、仕上がりがガタガタになってしまうことが多いのです。

オープンタイムは、襖の貼り方の基本のひとつにあたります。張り替えを成功させたいなら、絶対におろそかにしてはいけない工程です。
逆に言えば、この時間をしっかり取るだけで、初心者でもぐっと完成度が上がりやすくなりますので、ご安心くださいませ。
逆に言えば、この時間をしっかり取るだけで、初心者でもぐっと完成度が上がりやすくなりますので、ご安心くださいませ。
水のりを塗ると、紙は水分を含んで伸びる性質があります。しかし、すぐに貼ってしまうと、乾く過程で縮もうとする力が働き、貼った紙が引っ張られてシワができたり、端が剥がれてしまったりする原因になります。
オープンタイムを設けて少し伸ばしてから貼ることで、乾燥による縮みを最小限に抑えることができるわけです。
オープンタイムを設けて少し伸ばしてから貼ることで、乾燥による縮みを最小限に抑えることができるわけです。
実際にプロの現場でも、オープンタイムをきちんと取ってから作業を進めています。
クロス(壁紙)の職人さんも同じように、のりを塗ったあとしっかり時間を置きます。ただし襖の場合は、クロスよりも紙が薄かったり、素材が繊細だったりするので、時間の取り方にもコツがあるのが特徴です。
クロス(壁紙)の職人さんも同じように、のりを塗ったあとしっかり時間を置きます。ただし襖の場合は、クロスよりも紙が薄かったり、素材が繊細だったりするので、時間の取り方にもコツがあるのが特徴です。
一般的には、オープンタイムの目安は3分程度とされています。もちろん部屋の温度や湿度によって前後することもありますが、あまり焦らず、紙がしっとりして重みを感じるくらいを目安にするとよいでしょう。
なお、オープンタイムを待っている間に、カッターの刃を新しいものに交換しておく、糊を均一に伸ばしておくといった、次の準備を進めると効率が良くなります。せっかくなら、無駄な待ち時間にはせず、作業の質を上げるチャンスにしてしまいましょう。
オープンタイムを知らないまま張り替え作業をしてしまうと、「なんでこんなにシワが寄ったんだろう」「端っこがペラペラしてきた」というような失敗に直結してしまいます。
貼り方に自信がない方こそ、まずこのオープンタイムをしっかり守ることが、満足いく仕上がりへの第一歩になるかと思います。
貼り方に自信がない方こそ、まずこのオープンタイムをしっかり守ることが、満足いく仕上がりへの第一歩になるかと思います。
この後の章では、さらに詳しく「どのタイミングで貼ればいいか」や「具体的な手順」なども紹介していきますので、お楽しみください。
■襖の張り替えに必須!オープンタイムを取るタイミングとベストな時間目安
オープンタイムは、襖の張り替え作業を成功させるために欠かせない大事なステップです。
適当に時間を置けばいいわけではなく、ちょうどいいタイミングで貼ることが、仕上がりの美しさを左右します。
適当に時間を置けばいいわけではなく、ちょうどいいタイミングで貼ることが、仕上がりの美しさを左右します。
水のりを塗ったら、すぐ貼りたくなるかもしれませんが、そこはぐっとこらえてください。目安としては、塗り終わってから約3分程度待つのが基本です。
もちろん、季節や室内の温度・湿度によって若干違ってくることもあります。乾燥が早い冬場なら2分くらい、湿度が高い梅雨時なら4~5分かける場合もあるでしょう。
もちろん、季節や室内の温度・湿度によって若干違ってくることもあります。乾燥が早い冬場なら2分くらい、湿度が高い梅雨時なら4~5分かける場合もあるでしょう。
タイミングを見極めるポイントは、紙の感触です。具体的に言うと、最初に水のりを塗ったときよりも、しっとりと重みが出て、手で持ったときに少し柔らかくなったかな?と感じるくらいがベストタイミングになります。
また、表面が乾ききってパリパリになる前に作業を始めないといけません。あまり長く待ちすぎると、逆に糊の接着力が弱くなり、貼ったあとに浮きが出やすくなってしまうため注意が必要です。
例えるなら、スポンジに水を含ませたとき、ぐっしょりではなく、適度に水分がなじんだ状態が理想に近いでしょうか。
この感覚を覚えると、作業がぐんとやりやすくなりますので、ぜひ意識してみてください。
この感覚を覚えると、作業がぐんとやりやすくなりますので、ぜひ意識してみてください。
なお、オープンタイムの間に周りの道具を整えたり、手元を片付けたりしておくと、次の工程がスムーズに進みます。無駄なくきれいに作業が進められるので、効率も良くなりますね。
慣れるまではキッチンタイマーを使って時間を測ってみるのもおすすめです。特に初めて襖張り替えに挑戦する方は、感覚だけに頼らず、タイマーで3分を目安にセットしておくと安心して作業に集中できるでしょう。
このあと続く章では、オープンタイムを踏まえた「具体的な襖の貼り方手順」をわかりやすく紹介していきます。どうぞ引き続きご覧ください。
■初心者必見!オープンタイムを活かした襖張り替えの正しい貼り方手順
襖の張り替え作業は、オープンタイムをうまく取り入れることで、初心者でも格段にきれいに仕上げることができます。
ここでは、誰でもわかりやすいように、正しい貼り方の流れを順番にご紹介していきます。
ここでは、誰でもわかりやすいように、正しい貼り方の流れを順番にご紹介していきます。
まず最初にすることは、古い襖紙の処理です。破れや汚れが気になる場合は、きれいに剥がしてから作業を始めてください。
古い紙が残っていると、仕上がりに影響が出ることもありますので、しっかりチェックしておきましょう。
古い紙が残っていると、仕上がりに影響が出ることもありますので、しっかりチェックしておきましょう。
次に、水のりを均一に塗っていきます。ローラーや刷毛を使って、全体にムラなく伸ばすのがポイントです。
塗り終えたら、ここでオープンタイムを取ります。目安は3分程度、紙にしっとり感と重みが出るまで待ちます。
塗り終えたら、ここでオープンタイムを取ります。目安は3分程度、紙にしっとり感と重みが出るまで待ちます。
オープンタイムを取ったあとは、いよいよ貼り付けの作業に入ります。襖の下桟(したざん)にしっかりと合わせて、紙をゆっくりと乗せていきましょう。
焦らず、一気にべたっと貼るのではなく、空気を押し出しながら少しずつ進めるのがコツです。
焦らず、一気にべたっと貼るのではなく、空気を押し出しながら少しずつ進めるのがコツです。
全体が貼れたら、表面を優しくなでるように手で押さえて、糊をなじませます。
このとき、ゴシゴシこすってしまうと紙がよれてしまうことがあるので注意が必要です。軽く押し付けるようなイメージで、均等に圧力をかけてください。
このとき、ゴシゴシこすってしまうと紙がよれてしまうことがあるので注意が必要です。軽く押し付けるようなイメージで、均等に圧力をかけてください。
次に、周囲の余った部分をカッターでカットしていきます。刃は新品か、よく切れるものを使いましょう。
切れ味が悪いと、紙が引っかかって破れたり、切り口がガタガタになったりしてしまいます。カットの際は、竹尺やツラ竹などの道具をあてがって、まっすぐきれいに切り取ると美しく仕上がります。
切れ味が悪いと、紙が引っかかって破れたり、切り口がガタガタになったりしてしまいます。カットの際は、竹尺やツラ竹などの道具をあてがって、まっすぐきれいに切り取ると美しく仕上がります。
最後に、周囲の糊がはみ出している部分をきれいに拭き取ってください。このひと手間で、見た目の美しさと耐久性がぐっと上がります。
濡らしたタオルで優しく拭き取るだけで十分ですので、ここも忘れずにやっておきましょう。
濡らしたタオルで優しく拭き取るだけで十分ですので、ここも忘れずにやっておきましょう。
オープンタイムを活かして作業を進めれば、貼ったあとに紙が縮んで隙間ができるリスクを大幅に減らすことができます。

初心者の方でも、驚くほどきれいに襖が仕上がるはずです。ぜひこの手順を参考に、挑戦してみてください。

初心者の方でも、驚くほどきれいに襖が仕上がるはずです。ぜひこの手順を参考に、挑戦してみてください。
■うまく貼れない原因はここに!オープンタイムを無視した襖張り替え失敗例
襖の張り替えでよくある失敗の多くは、オープンタイムを無視して作業を急いでしまったことが原因です。
きれいに仕上げるためには、あせらずにオープンタイムをきちんと取ることがとても大切なのです。
きれいに仕上げるためには、あせらずにオープンタイムをきちんと取ることがとても大切なのです。
まず、オープンタイムを取らずにすぐ貼ってしまった場合によく起こるのが「紙の縮み」です。
貼った直後はきれいに見えても、乾燥が進むにつれて紙が引っ張られ、ピンと張っていたはずの部分にシワやたるみが出てしまうことがあります。この現象は、初心者の方が一番ショックを受けるポイントかもしれません。
貼った直後はきれいに見えても、乾燥が進むにつれて紙が引っ張られ、ピンと張っていたはずの部分にシワやたるみが出てしまうことがあります。この現象は、初心者の方が一番ショックを受けるポイントかもしれません。
さらに、紙が縮んでしまうと、襖の端に隙間ができるケースも多いです。せっかく一生懸命貼ったのに、ふちの部分がペラペラ浮いてきてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、耐久性も落ちてしまうでしょう。
具体的に言うと、紙がまだ伸びきっていないうちに貼り付けると、乾燥で引っ張られる力に襖の枠の接着が負けてしまうため、隙間や浮きが起きるのです。
この失敗を防ぐには、紙がしっとり落ち着くまで待つ、つまりオープンタイムをきっちり取るしかありません。

この失敗を防ぐには、紙がしっとり落ち着くまで待つ、つまりオープンタイムをきっちり取るしかありません。

また、オープンタイムを取らずに貼った場合、紙の表面がボコボコと波打ってしまうこともあります。
見た目の問題だけでなく、こうした波打ちは糊がしっかり密着できなかったサインでもあるため、後々剥がれやすくなるリスクも高まります。
一方、適切にオープンタイムを取った襖は、表面がピンと張り、貼ったあとも紙がきれいに馴染んでいきます。仕上がったときの達成感もひとしおです。
小さな手間に感じるかもしれませんが、結果として一番の近道になることをぜひ覚えておいてください。
小さな手間に感じるかもしれませんが、結果として一番の近道になることをぜひ覚えておいてください。
オープンタイムを軽く見てしまうと、どんなに高級な襖紙を使っても、どんなにきれいに糊を塗っても、すべてが台無しになってしまうかもしれません。
初心者の方ほど、時間をかけて丁寧に準備を進めることが、失敗しないための一番の近道になるでしょう。
初心者の方ほど、時間をかけて丁寧に準備を進めることが、失敗しないための一番の近道になるでしょう。
次の章では、これまでのポイントをふまえて、最後にまとめと、さらに張り替えをラクにするコツについてお伝えしていきますので、どうぞご期待くださいませ。
■まとめ-オープンタイムを守れば襖張り替えは怖くない!失敗しない貼り方のコツ
襖張り替えに挑戦するうえで、オープンタイムをきちんと取ることがどれほど大事か、ここまで読んでいただければ伝わったのではないでしょうか。
初心者の方にとっても、オープンタイムさえ意識すれば、難しいテクニックがなくてもきれいに仕上げることは十分に可能です。
ポイントはとてもシンプルです。
水のりを塗ったあとにすぐ貼らず、3分ほど待つ。このひと手間が、紙の伸びを落ち着かせ、縮みやシワを防ぐためのカギになります。
実際に、オープンタイムをきちんと取って作業した方からは、「想像以上にうまくいった」「これなら自分でできる!」と喜びの声も多く聞かれます。
ほんの数分間待つだけで、その後の満足度が大きく変わるなら、やらない手はありません。
もちろん、最初は戸惑うかもしれませんが、焦らず一つひとつの工程を丁寧に進めれば、自然とコツがつかめるようになります。
もしわからなくなったら、またこの記事を読み返して、基本を確認してみてくださいませ。
これから襖張り替えにチャレンジする方へ、失敗を恐れずに、ぜひ楽しみながら作業を進めてみてくださいね。
襖を自分の手できれいに張り替える体験は、きっと大きな達成感を与えてくれることでしょう。
■オープンタイムを活かすために用意しておきたい!襖張り替えの道具と材料リスト
オープンタイムをきちんと取っても、道具や材料が足りなかったり間違っていたりすると、作業がうまく進まないこともあります。
スムーズに襖張り替えを成功させるためには、あらかじめ正しいものを準備しておくことがとても大切です。
まず必須なのは、水のりと糊刷毛です。ここでいう水のりとは、ルーアマイルドなどの襖張り替えに使う専用糊を、かなり薄めたものを指します。
市販のそのままの濃度ではなく、水でのばして粘度を落とし、作業しやすい状態にして使うのが基本です。
市販のそのままの濃度ではなく、水でのばして粘度を落とし、作業しやすい状態にして使うのが基本です。
糊刷毛は、広い面をムラなく塗るために使いますので、適度なコシと幅のあるものを用意しておきましょう。
次に必要なのが、**撫刷毛(『なでばけ』)**です。これは貼り付けた紙を優しく撫でながら空気を抜き、表面を整えるために使います。手で押さえるだけだとムラができやすいため、撫刷毛があると仕上がりの美しさがぐっと変わってきます。
さらに、カッターとパテベラか竹尺も必需品です。カッターは新品の刃を必ず使ってください。切れ味が鈍いと、紙が引っ張られて破れたり、切り口がガタガタになってしまう恐れがあります。
パテベラは21cmから24cmほどの0.4ミリか竹尺(もしくは30cm程度の物差し)をあてがいながらカットすれば、まっすぐきれいに切り進めることができるでしょう。
パテベラは21cmから24cmほどの0.4ミリか竹尺(もしくは30cm程度の物差し)をあてがいながらカットすれば、まっすぐきれいに切り進めることができるでしょう。
作業中や作業後には、濡れタオルも欠かせません。貼り付けたあと、はみ出た糊をきれいに拭き取ることで、見た目の清潔感もアップしますし、紙の劣化を防ぐ効果も期待できます。
そして、オープンタイムをしっかり管理するために、キッチンタイマーもおすすめです。慣れるまでは時間感覚だけに頼らず、タイマーできっちり測って作業を進めると失敗が減ります。
まとめると、用意しておきたい道具と材料はこの通りです。
水のり(ルーアマイルドなどの専用糊を薄めたもの)糊刷毛撫刷毛(『なでばけ』)カッター(新品の刃)パテベラ、竹尺または物差し濡れタオルキッチンタイマー
これらを揃えておけば、初心者の方でも安心して襖張り替えにチャレンジできるはずです。
道具選びからしっかり準備することで、オープンタイムの効果を最大限に引き出し、きれいな仕上がりが期待できるでしょう。
道具を整えたら、ぜひ張り替え作業を楽しみながら進めてみてくださいね!

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【執筆者】前田畳店 代表 前田昌俊
・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている
前田畳店の二代目店主
・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表
・現在登録者8000人の襖系Youtuber
youtube.com/@tatami777
・畳技能士資格、畳職人指導員資格と壁装技能資格を保有
・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く52歳
【前田畳店の紹介】
盛岡で創業60年の信頼と実績!
たたみ、ふすま、しょうじ、カベ紙、アミ戸の張替えリフォームは
畳製作技能士一級・畳訓練指導員、壁装技能士1級、2級在籍の
前田畳店・インテリアマエダ
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