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こんにちは!盛岡市で前田畳店を営んでおります、前田です。

ご自宅の襖を張り替えようと、ホームセンターで道具や襖紙を揃えてきたところでしょうか?

もし、その手に「アイロンで貼るタイプ」の襖紙を持っていたり、「古い紙をバリバリ剥がすぞ!」と意気込んでいたりするなら、ちょっと待ってください!

その襖、もしかして「発泡スチロール襖」ではありませんか?

もしそうなら、その張り替え方は大間違い!

大切な襖が二度と使えなくなってしまうかもしれません。発泡スチロール襖には、絶対に守らなければならない「鉄則」が存在するのです。

この記事では、30年の経験を持つプロの視点から、DIYで失敗しがちな発泡スチロール襖の「正しい張り替え方」を、手順を追って詳しく解説していきます。取り返しのつかないことになる前に、ぜひご一読くださいませ。



この記事のポイント

  • ✅ 発泡スチロール襖にアイロンが絶対NGな理由がわかります。
  • ✅ なぜ古い紙を「剥がしてはいけない」のかが理解できます。
  • ✅ 発泡スチロール襖の簡単な見分け方が身につきます。
  • ✅ プロが実践する正しい張り替え手順(糊貼り)が学べます。

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目次

発泡スチロール襖の張り替え方は「剥がさず重ね貼り」
・「アイロン厳禁」が鉄則 ・なぜ「剥がさない」のが鉄則なのか(下地を傷めるリスク)
・なぜ「アイロン厳禁」なのか【最重要】(熱で溶ける危険性)
・発泡スチロール襖の張り替えで起こりがちな失敗例ワースト3

その襖、本当に発泡スチロール襖?張り替え方で「アイロン」を選ばないための見分け方と準備
・簡単な見分け方:重さ・押し心地・引き手の釘
・発泡スチロール襖の張り替えに必要な道具一覧(アイロンタイプは除外)
・選ぶべき襖紙の種類(糊で貼るタイプ)と推奨される糊

【手順1】アイロン不要!発泡スチロール襖の正しい張り替え方:引き手の外し方
・発泡スチロール襖特有「釘なし・ボンド止め」引き手の特徴
・下地を傷めないための安全な引き手の外し方(ヘラやカッターの使い方)
・外した後の引き手周りの処理方法

【手順2】アイロンはNG!発泡スチロール襖の張り替え方:重ね貼りのコツと仕上げ
・古い襖紙の上から貼る「重ね貼り」の正しい手順 ・襖紙への糊の付け方とシワなく貼るコツ
・枠周りの余分な紙をキレイにカットする方法 ・枠の掃除と仕上げのポイント

まとめ:発泡スチロール襖の張り替え方で「アイロン厳禁」な理由とよくある質問
・「アイロン」で溶けた実例と危険性の再確認 ・「剥がす」とどうなる?下地がボロボロになるリスク ・Q&A:ダンボール襖や板襖との張り替え方の違いは?
・Q&A:破れている場合はどうする? ・プロ(前田畳店)からのワンポイントアドバイス
・【 「アイロン厳禁」「剥がさない」が鉄則!発泡スチロール襖の張り替え方 】の総括




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■発泡スチロール襖の張り替え方は「剥がさず重ね貼り」・「アイロン厳禁」が鉄則

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まず、この記事で一番お伝えしたい核心からまいりましょう。発泡スチロール襖の張り替えで失敗しないための最大の鉄則、それは「古い紙を剥がさない」こと、そして
「アイロンタイプの襖紙は絶対に使わない」ことです!

多くの方がDIYで挑戦する際、木でできた「本襖(ほんふすま)」と同じ感覚で作業を進めようとされますが、それは大きな落とし穴になります。

発泡スチロール襖は、それらとは根本的に構造が異なるものなのです。


・なぜ「剥がさない」のが鉄則なのか(下地を傷めるリスク)

一般的な本襖は、古い紙を剥がして下地を整えてから新しい紙を貼ります。

しかし、発泡スチロール襖で同じことを試みると、表面の薄紙と一緒に下地の発泡スチロールまでえぐり取ってしまう可能性が非常に高いです。

表面がボコボコになってしまった下地には、もう新しい襖紙をキレイに貼ることはできません。発泡スチロール襖の張り替えは、必ず古い紙の上から新しい紙を貼る「重ね貼り(ベタ貼り)」が基本となります。

・なぜ「アイロン厳禁」なのか【最重要】(熱で溶ける危険性)

これが最も致命的な失敗です。発泡スチロールはご存知のとおり「熱」に非常に弱い素材です。それにもかかわらず、「簡単そうだから」とアイロンで貼るタイプの襖紙を選んでしまうと…。

想像通り、アイロンを当てた瞬間、下地の発泡スチロールは熱でジューッと溶けてしまいます!

一度溶けてへこんでしまった下地は、もう元には戻りません。その襖は廃棄するしかなくなってしまいます。絶対に、アイロンタイプの襖紙は選ばないでください。

・発泡スチロール襖の張り替えで起こりがちな失敗例ワースト3

私の経験の中で、DIYで失敗されたお客様から多くのご相談を受けてきました。特に多い失敗例をまとめておきますので、同じ轍を踏まないようご注意ください。

【危険】発泡スチロール襖DIYの失敗ワースト3

失敗① アイロンタイプを使ってしまい、下地を溶かしてしまった。
失敗② 古い紙を無理に剥がそうとして、表面がボコボコになった。
失敗③ 引き手が釘式だと思い込み、無理にこじって外し口を壊した。



これらの失敗は、すべて発泡スチロール襖の特性を知っていれば防げたものです。

次の章で、まずはご自宅の襖が本当に発泡スチロール襖なのか、見分け方を確認していきましょう。



■その襖、本当に発泡スチロール襖?張り替え方で「アイロン」を選ばないための見分け方と準備

「うちの襖って、発泡スチロール襖なのかな?」

正しい張り替え方を選ぶためには、まず襖の種類を正確に知ることが何よりも重要です。アイロンタイプが使えるダンボール襖などと見分けるポイントを、プロの目でご紹介いたします!


・簡単な見分け方:重さ・押し心地・引き手の釘

見分けるポイントは3つあります。まず、襖を少し持ち上げてみてください。

  1. 重さ:持った時に「あれ?やけに軽いな」と感じたら、発泡スチロール襖の可能性が高いです。木の骨組みでできた本襖はずっしりと重みがあります。

  2. 押し心地:襖の真ん中あたりを指でグッと押してみてください。硬い板のような感触ではなく、少し弾力があり、押し返してくるような感触(まさに発泡スチロールを押す感じ)があれば、ほぼ間違いありません。

  3. 引き手の釘:引き手(手カケ)の周りをよく観察してください。本襖の場合、引き手は小さな釘で固定されています。

    しかし、発泡スチロール襖は下地に釘が効かないため、ほとんどの場合「接着剤(ボンド)」で固定されています。釘穴が見当たらない場合も、発泡スチロール襖を疑ってください。


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この3点を確認すれば、ご自宅の襖の種類が特定できるかと思います。



・発泡スチロール襖の張り替えに必要な道具一覧(アイロンタイプは除外)

種類が特定できたら、道具の準備です。「アイロン」は絶対に使いませんからね!必要なのは以下の道具です。

  • 糊で貼るタイプの襖紙(アイロンタイプはNG)
  • 襖用の糊(障子用より少し固めがおすすめ)
  • 糊バケ、水バケ、受け皿(バット)
  • 撫でバケ(空気を抜くためのブラシ)
  • カッターナイフ(よく切れるもの)
  • 地ベラ(またはステンレスの定規)
  • 引き手外し用のヘラ(マイナスドライバーでも代用可だが注意)
  • 引き手固定用の接着剤(木工用ボンドなど)
  • 濡れ雑巾、乾いた雑巾

特にカッターナイフは切れ味が命です。途中で刃を折りながら、常に新しい刃で作業するように心がけてください。



下記のカッターは安価ですが、ちゃんとしたメーカーのもので作りはしっかりしていて、なおかつ軽いのでおすすめです。私の動画でもたまに登場しています。


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・選ぶべき襖紙の種類(糊で貼るタイプ)と推奨される糊

襖紙は、必ず「水とのりで貼るタイプ」を選びましょう。パッケージに「アイロンで貼る」はNGですが「シールタイプ」はギリギリ使って使えなくもありません。

糊については、市販の「襖用のり」で問題ありません。もしご自身で調整するなら、障子用の糊よりも少しだけ固めに(水を少なめに)練ると、ベタ貼りする際に扱いやすくなりますよ。

迷ったらルーアマイルドがおすすめです。スプレーに水を入れて最初はゆっくり溶かしのばしていくのがコツです。襖2枚程度であれば十分に350gで間に合います。



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襖の道具選びで迷ったら、私の記事や動画をぜひご参考ください。

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■【手順1】アイロン不要!発泡スチロール襖の正しい張り替え方:引き手の外し方

道具が揃ったら、いよいよ作業開始です!
万一のためにアイロンはコンセントから抜いておきましょう(笑)。

最初の関門は「引き手」の外し方。ここでも発泡スチロール襖ならではの注意点がございます。


・発泡スチロール襖特有「釘なし・ボンド止め」引き手の特徴

先ほどの見分け方でも触れましたが、発泡スチロール襖の引き手は釘ではなく、接着剤でくっついています。そのため、釘を抜く作業は必要ありません。

逆に言えば、接着剤でガッチリくっついている場合、無理にこじ開けようとすると引き手自体が割れたり、襖本体を傷つけたりする原因になります。力任せは禁物です。


・下地を傷めないための安全な引き手の外し方(ヘラやカッターの使い方)

では、どうやって外すのか?ポイントは「テコの原理」と「隙間づくり」です。


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  1. まず、引き手と襖紙の間に、カッターナイフの刃先をほんの少しだけ差し込み、ぐるりと一周させて接着剤や古い紙に切り込みを入れます。
    ※注意:刃を深く入れすぎると下地の発泡スチロールまで切れてしまうので、紙一枚を切る感覚で慎重に!
  2. 次に、引き手外し用のヘラ(なければマイナスドライバーや地ベラ)を、その隙間に差し込みます。
  3. 一箇所でこじるのではなく、ヘラを差し込む位置を少しずつずらしながら、全周にわたって均等に力を加え、ゆっくりと引き手を浮き上がらせていきます。
  4. パカッと音がして、引き手が外れれば成功です!



・外した後の引き手周りの処理方法

引き手を外すと、古い接着剤や紙の残りが付着している場合があります。これらはカッターやヘラで丁寧に取り除き、できるだけ平らにしておきましょう。


この処理を怠ると、新しい襖紙を貼った後に引き手を戻す際、うまくはまらなかったり、浮いてしまったりする原因になります。地味ですが大切な作業でございます。




■【手順2】アイロンはNG!発泡スチロール襖の張り替え方:重ね貼りのコツと仕上げ

引き手が外れたら、いよいよメインイベント、襖紙の張り付けです!もちろんアイロンは使いません。

伝統的な「糊貼り」ですが、発泡スチロール襖の場合は「重ね貼り(ベタ貼り)」という手法になります。

・古い襖紙の上から貼る「重ね貼り」の正しい手順

重ね貼り(ベタ貼り)とは、その名の通り、古い襖紙を剥がさず、その上から周りに糊、全体に(水)をつけて新しい襖紙を貼る方法です。

本襖のように「浮かし貼り(袋貼り)」はしません。下地全体に新しい紙が密着するイメージですね。

もし古い襖紙が大きく破れて穴が空いている場合は、その部分だけ「チリ紙」などで段差を埋めて補修しておくと仕上がりがキレイになります。

襖紙は糊も何もついていないシンプルな物がおすすめで、ここではそのタイプで紹介します。ネット購入の場合にも同じタイプで気になる柄があればそれをつかったら良いかと思います。



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・襖紙への糊の付け方とシワなく貼るコツ

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ここが一番の難所かもしれません。

  1. まず、襖紙の全体に、水刷毛で水をつけます。これは紙を伸ばし、乾燥する際にピンと張らせるためです。
  2. 次に、水で濡らしたフチの内側(約5cm幅)に、用意した糊を糊バケで塗っていきます。
  3. フチに糊を塗ったら、襖紙全体にもう一度、水刷毛で均等に水をつけていきます。(※ベタ貼りの場合、中心部にも薄く糊を塗る工法もありますが、DIYでは水だけでも十分可能です)
  4. 糊と水をつけたら、「オープンタイム」といって、紙が伸びるまで数分間待ちます。
  5. 襖紙を襖本体の上にそっと乗せ、位置を合わせたら、中心から外側に向かって「撫でバケ」を使い、シワと空気を丁寧に追い出していきます。

焦りは禁物です!シワが寄ったら、一度少しだけ剥がして、再度撫でバケで優しく伸ばしてあげてください。


・枠周りの余分な紙をキレイにカットする方法

シワなく貼れたら、最後は仕上げのカットです。ここで仕上がりの美しさが決まりますよ!

襖の枠に「地ベラorパテベラ」または「ステンレス定規」をピッタリと当てます。
おすすめはパテベラの0.4mmです。長さは20cm前後が使いやすいです。



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その地ベラに沿わせるようにして、よく切れるカッターナイフで余分な襖紙をスーッと切り落としていきます。


カッターの刃は、ケチらずに一辺切るごとに折って新しい刃にしましょう。切れ味の悪い刃は、紙を破いてしまう原因になります!


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襖紙のカットは動画がわかりやすいです。下記に動画のリンクを貼っておくのでぜひご覧ください。

・枠の掃除と仕上げのポイント

切り終えたら、枠に糊が残っているはずです。これを放置するとシミになるため、濡らした雑巾でキレイに拭き取ってください。

地ベラを当てながら拭くと、貼った襖紙を濡らさずに枠だけを拭き取ることができます。

貼り終えた直後は紙が水分を含んでフニャフニャしていますが、心配ありません。乾けばピンと張ってきます。乾くまで、風通しの良い日陰でしっかり乾かしてくださいね。

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■まとめ:発泡スチロール襖の張り替え方で「アイロン厳禁」な理由とよくある質問

お疲れ様でした!発泡スチロール襖の正しい張り替え方、ご理解いただけましたでしょうか?

最後に、なぜ「アイロン厳禁」なのかを再確認し、よくある質問にお答えするかたちで、この記事をまとめたいと思います。

・「アイロン」で溶けた実例と危険性の再確認

何度も申し上げますが、発泡スチロールは熱で溶けます。本当に、アイロンを当てた瞬間に「ジュッ」という音と共に、見事にへこみます。お客様がDIYで失敗し、溶けて波打ってしまった襖を何度も見てきました。

一度溶けたものは、パテなどで埋めても完全に平らには戻せません。その襖はもう張り替えができない状態になってしまいます。「簡単そう」という理由だけでアイロンタイプを選ぶのは、絶対にやめていただきたいです。

・「剥がす」とどうなる?下地がボロボロになるリスク

「重ね貼り」を推奨するのにも理由があります。発泡スチロール襖の表面は、非常に薄い紙で覆われているだけです。古い襖紙を剥がそうとすると、その薄い紙ごと下地の発泡スチロールを「むしり取る」ことになるケースが時折あります。

結果、表面はクレーターのようにボコボコになり、その上から新しい紙を貼っても凹凸がそのまま浮き出てしまい、非常に見苦しい仕上がりになってしまいます。キレイに仕上げるためにも、「剥がさない」が鉄則です。


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・Q&A:ダンボール襖や板襖との張り替え方の違いは?

Q. ダンボール襖や板襖(戸襖)の場合はどうですか?

A. 良い質問ですね!
「ダンボール襖」の場合、下地はダンボールなので、発泡スチロールのように熱で溶けることはありません。そのため、アイロンタイプの襖紙も使用可能です。もちろん、糊貼り(重ね貼り)でも問題ございません。

「板襖(戸襖)」は、ベニヤ板などの硬い板でできています。これも熱で溶ける心配はないので、アイロンタイプが使えます。ただし、板襖は古い紙を「剥がす」のが基本になります。剥がさずに重ね貼りをすると、アク(シミ)が出やすくなるため注意が必要ですよ。

・Q&A:破れている場合はどうする?

Q. 古い紙が破れているんですが、そのまま重ね貼りして大丈夫?

A. 小さな破れなら問題ありませんが、大きく破れていたり、穴が空いていたりする場合は、ひと手間加えましょう。破れてへこんでいる部分に、「チリ紙」や「障子紙の切れ端」などを糊で貼り、周りとの段差をなくすように補修します。

この「段差埋め」をしておくだけで、新しい紙を貼った時の仕上がりが格段に良くなります。


・前田畳店からのワンポイントアドバイス

発泡スチロール襖の張り替えは、DIYでも十分可能ですが、焦りは禁物です。特に糊付けとシワ伸ばしは、落ち着いて丁寧に作業してください。

もし、両面(表と裏)を張り替える場合は、必ず両面とも張り替えてください。

片面だけ新しい紙を貼ると、紙が乾く際の収縮力のバランスが崩れ、襖が大きく反ってしまう原因になります!これはとても重要なポイントなので、覚えておいてくださいね。



・【 「アイロン厳禁」「剥がさない」が鉄則!発泡スチロール襖の張り替え方 】の総括

この記事でお伝えした、発泡スチロール襖の張り替えに関する重要ポイントを15個にまとめました。作業前の最終確認としてお役立てください。

  • ✅ 発泡スチロール襖は「軽い」「押すと弾力がある」「引き手に釘がない」で見分ける。
  • ✅ 最大の鉄則は「アイロン厳禁」。熱で下地が溶けるため絶対に使用しない。
  • ✅ もう一つの鉄則は「剥がさない」。下地を痛めるため「重ね貼り」が基本。
  • ✅ 襖紙は必ず「糊で貼るタイプ」を選ぶ。
  • ✅ 引き手は「ボンド止め」なので、こじって外す。力任せはNG。
  • ✅ 引き手を外す際は、まずカッターで薄く切れ込みを入れると安全。
  • ✅ 古い紙が破れていたら、チリ紙などで段差を埋めて補修する。
  • ✅ 襖紙のフチに水と糊を塗り、中央は水(または薄い糊)を塗る。
  • ✅ 糊付け後は「オープンタイム」を設け、紙をしっかり伸ばす。
  • ✅ 貼る際は「撫でバケ」で中心から外へ、シワと空気を追い出す。
  • ✅ 枠周りのカットは「よく切れるカッター」と「地ベラ」を使う。
  • ✅ カッターの刃は一辺ごとに折り、常に新しい刃で作業する。
  • ✅ 作業後は枠についた糊を「濡れ雑巾」でしっかり拭き取る。
  • ✅ 貼りたてはシワがあっても、乾けばピンと張るので焦らない。
  • ✅ 片面だけ張り替えると襖が反るため、必ず「両面」とも作業する。

正しい手順とコツさえ掴めば、発泡スチロール襖もキレイに張り替えることができます。ぜひ挑戦してみてください!



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【執筆者】前田畳店 代表 前田昌俊

・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている

前田畳店の二代目店主

・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表

・もう少しで登録者10000人の襖系Youtuber

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・畳技能士資格、畳職人指導員資格と壁装技能資格を保有

・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く52歳



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