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網戸のネットを自分で張り替えようと思ったとき、ネットだけを買えば大丈夫だと思うことはないでしょうか。

ところが古いネットを外してみると、枠の溝に入っている部材が硬くなっていたり、途中で切れたりすることがあります。



見た目は使えそうでも、長年使われた部材は弾力が弱まり、新しいネットを十分に固定できない場合も少なくありません。


盛岡市で畳や襖、障子、網戸の施工を行っている前田畳店では、ネットを交換する際、状態に応じて固定する部材も新しくすることをおすすめしております。

また、古い網戸の中には、柔らかい網押えゴムではなく、硬いプラスチック製の棒が使われているものがあります。


この部材は硬質網押さえや網押棒などと呼ばれますが、硬くて張り具合を調整しにくいため、作業中にシワが出ることもあります。

枠の溝の形と太さが合えば、多くの場合、一般的な網押えゴムで代用できる可能性があります。

ただし、最初から大量に購入するのではなく、7m巻などの少量品で1枚試してから進める方法が安心でしょう。

この記事では、交換した方がよい理由、太さの選び方、硬い部材から変更するときの注意点を、私の経験を交えながら紹介いたします。



また、私の動画でもいくつか網戸の張り替えについて紹介しているものがあるのでよろしければどうぞ↓












▼ この記事の目次を開く ▼

■網戸の張り替えはゴムを新品にして押さえ棒も確認したい

■網戸の張り替えでゴムとプラスチックの押さえ棒は何が違う

■網戸の張り替えで押さえ棒をゴムへ代用できる条件

■網戸の張り替え用ゴムで押さえ棒を代用するなら少量から試す

■網戸の張り替えでゴムと押さえ棒の太さを選ぶ方法

■網戸の張り替えに使うゴムはダイオの押さえ棒代用品も選びやすい

■網戸の張り替えでゴムや押さえ棒を扱った私の失敗

■網戸の張り替え後はゴムと押さえ棒の固定を確認する

■網戸の張り替えはゴムを新品にして押さえ棒も無理なく交換しよう



■網戸の張り替えはゴムを新品にして押さえ棒も確認したい

網戸をきれいに仕上げるためには、ネットだけでなく、それを固定している部材の状態も大切です。

ネットは穴や破れが目に見えるため交換時期に気づきやすいものの、枠の溝に埋まっている部材は傷みを見落としやすくなります。


・古い部材は固定する力が弱くなることがある

一般的な網戸は、枠の溝へネットを置き、その上から柔らかい部材を押し込んで固定しています。

新品には弾力があり、溝の内側でネットをしっかり挟み込めます。

しかし、長年使われたものは紫外線や熱の影響を受け、硬化したり細くなったりすることがあります。

そのまま再利用すると、張り終えた直後は問題がなくても、ネットを軽く押しただけで端が抜けるかもしれません。

触ったときに硬い、表面にひびがある、角から浮いている場合は、新品への交換を考えてください。



・ゴムを外す途中で切れることもある

見た目に大きな傷みがなくても、溝から引き出した瞬間に切れる場合があります。

角の部分は長年曲げられた状態になっているため、特に負担がかかりやすい場所です。

途中で切れたものを継ぎ足して使うと、継ぎ目が増え、ネットが浮く原因になることもあるでしょう。

7m巻の商品なら比較的購入しやすいため、やり直しの手間を考えると、新品を準備しておく方が安心ですね。


・再利用できる場合もある

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必ず交換しなければならないわけではありません。

柔らかさが残り、表面にひびがなく、溝へ戻したときに十分な抵抗がある場合は再利用できる可能性があります。

ただし、施工途中で切れることに備え、新しい部材を手元へ用意しておくと慌てずに済むでしょう。


確認する点 再利用の目安 交換の目安
柔らかさ 弾力が残っている 硬く曲がりにくい
表面 亀裂が見られない ひびや白化がある
固定力 溝から抜けにくい 簡単に浮いてくる




■網戸の張り替えでゴムとプラスチックの押さえ棒は何が違う

ネットを固定する部材には、柔らかいタイプと硬い樹脂製のタイプがあります。

どちらもネットを固定する役割は同じですが、扱いやすさには違いがあります。


・一般的なゴム、柔らかいタイプ

現在よく使われているのは、断面が丸く、指で曲げられる柔らかいタイプです。

専用ローラーを転がしながら少しずつ溝へ押し込めるため、張り具合を確認しながら作業できます。

角にも沿わせやすく、途中でネットのたるみを調整しやすい点が特徴です。


・古い製品で見られる硬いタイプ

古い住宅や一部メーカーの製品では、細長いプラスチック製の部材が使われています。

一般には硬質網押さえ、網押棒、樹脂製押さえ材などと呼ばれています。

メーカーによって形状が異なり、断面がT字型や平たい形になっている場合もあります。

専用部品が廃番になっていると、同じ形の商品を見つけにくいこともあるでしょう。


・硬い部材はシワを調整しにくい

硬い部材は伸び縮みしにくいため、ネットを張りながら押し込む作業が難しくなります。

一度深く入れると少し戻して調整するのが難しく、途中でネットが動いて斜めのシワが出る場合もあります。

古くなった樹脂は割れやすいため、曲げた瞬間に折れることも珍しくありません。

硬い部材を外すときは無理に曲げず、端から少しずつ持ち上げることが大切です。



比較 柔らかいタイプ 硬い樹脂製
曲げやすさ 曲げやすい 曲げにくい
調整 少しずつ行える 入れ直しにくい
角の施工 沿わせやすい 割れに注意
入手 比較的探しやすい 同型品が少ない場合がある




■網戸の張り替えで押さえ棒をゴムへ代用できる条件

硬いプラスチック製の部材が使われていても、枠の溝に合えば柔らかいタイプで代用できる場合があります。

実際には、特殊な構造でなければ、太さの合う商品で固定できるケースは少なくありません。

・溝の幅と深さを確認する

代用できるかどうかは、枠に設けられた溝の幅と深さによって決まります。

丸い部材を押し込める幅があり、奥へ入れたときに適度な抵抗があれば、固定できる可能性があります。

反対に溝が浅すぎると表面から浮きやすく、深すぎると十分にネットを押さえられないこともあるでしょう。

T字型の専用部品を横から差し込む構造では、一般的な丸型が合わない場合もございます。



・最初に短い範囲で試す

1辺すべてへ入れる前に、不要なネットの切れ端を使い、10cm程度の範囲で試してください。

専用ローラーで無理なく入り、指で軽く引いても抜けなければ、使える可能性があります。

簡単に浮く場合は細すぎるかもしれません。

強い力をかけても入らない場合は、太すぎる可能性があるでしょう。

太いものを金づちなどで無理に打ち込む方法は、枠やネットを傷めるため避けてください。



・枠が変形している場合は固定できないこともある

長年使用した枠では、溝が広がったり、縁が欠けたりしていることがあります。

このような状態では、新しい部材を入れても途中だけ抜けるかもしれません。

太さを変えても固定できない場合は、枠の修理や交換を検討する必要があります。





■網戸の張り替え用ゴムで押さえ棒を代用するなら少量から試す

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複数枚の網戸を施工する予定でも、最初から長い巻の商品を購入する必要はありません。

同じ住宅に付いている枠でも、増築や交換の時期によって溝の太さが違うことがあります。


・最初は7m巻が試しやすい

今回紹介するダイオの商品には、網戸1枚分の目安として使いやすい7m巻があります。


幅90cm、高さ180cm程度の枠なら外周は約5.4mになるため、多少の余裕を持って施工できるでしょう。

ただし、枠の大きさは製品によって違うため、購入前に外周を測ってください。


・うまくいってから残りを購入する

最初の1枚でしっかり固定できたら、残りの枠の外周を計算し、追加購入すると無駄を抑えられます。

複数枚をまとめて作業する場合は、20m巻を選ぶと便利かもしれません。

300m巻は業務用としては便利ですが、一般家庭では使い切れない可能性があります。

初めて使う太さは7m巻で試し、問題がなければ20m巻へ進む方法がおすすめです。


長さ 向いている使い方
7m巻 最初の1枚を試したい場合
20m巻 複数枚をまとめて施工する場合
300m巻 業務用や大量施工




■網戸の張り替えでゴムと押さえ棒の太さを選ぶ方法

仕上がりを左右する大きなポイントが、部材の太さです。


細すぎると抜けやすくなり、太すぎると溝へ入らないため、ちょうどよいサイズを選ばなければなりません。

・古い部材を少し外して測る

現在使われているものの端を数cm外し、定規やノギスで直径を測ります。

古いものはつぶれて楕円形になっていることがあるため、縦と横の両方を確認してください。

1か所だけでなく、角と直線部分を測ると元の太さを推測しやすくなります。


・少し太めが合う場合もある

長年押し込まれていたものは、本来より細く測定されることがあります。

そのため、同じ太さか一回り太めの商品が合う場合もあるでしょう。

ただし、太ければよいわけではありません。

ローラーが何度も外れたり、ネットが引きずられたりする場合は、太すぎる可能性があります。


・ネットの厚みにも注意する

目の細かい防虫ネットやペット用ネットは、一般的なネットより厚いことがあります。

厚いネットへ変更すると、以前と同じ太さでは入らない場合もあるでしょう。

部材だけでなく、使用するネットとの組み合わせで確認してください。


作業中の状態 考えられる原因
簡単に抜ける 細すぎる可能性
強く押しても入らない 太すぎる可能性
途中だけ緩い 溝の汚れや変形
表面から浮く 太さや形状が不適合




■網戸の張り替えに使うゴムはダイオの押さえ棒代用品も選びやすい

自宅で施工するときに選びやすい商品として、ダイオの網戸用網押えゴムがあります。

前田畳店でも、枠の溝や施工内容に合わせて使用することがある商品です。


・太さと長さの種類が豊富

サイズには、2.8mm、3.5mm、4.5mm、5.5mm、6.8mmなどがあります。

3.5mmから5.5mm程度に対応する太さ調整タイプも用意されています。

長さは7m巻、20m巻、業務用の300m巻などから選べます。


・扱いやすさが評価されている

購入者からは、溝へ入れやすい、切断しやすい、作業しやすいといった感想が見られます。

しっかりした材質で、ネットを固定しやすいという意見もあるようです。

一方で、太さについては合ったという声と合わなかったという声に分かれています。

商品の品質だけでなく、枠との相性が仕上がりを左右すると考えた方がよいでしょう。


・私が使いやすいと感じているところ

私が使いやすいと感じているのは、施工する枠に合わせて太さや長さを選べる点です。

枠の溝に合う商品なら、ローラーを転がしたときの感触も分かりやすく、作業を進めやすくなります。

ただし、当店で使用している商品だからといって、すべての枠に合うわけではありません。

購入前には、現在の部材の太さと溝の形をお確かめください。



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ダイオ 網戸用網押えゴムは、網戸1枚分を試しやすい7m巻から、複数枚に使いやすい20m巻まで選べます。

初めて使う太さや硬い部材から変更する場合は、7m巻などの少量品から試してください。





■網戸の張り替えでゴムや押さえ棒を扱った私の失敗

網戸の施工は簡単そうに見えますが、太さや引っ張る力によって仕上がりが大きく変わります。

私自身も、最初からすべてうまくできたわけではありません。


・古い部材を再利用して途中で切れた

以前、見た目がまだ使えそうだったため、古い部材を再利用しようとしたことがあります。


直線部分は問題なく入りましたが、角へ差しかかったところで突然切れてしまいました。

途中から継ぎ足すと見た目が気になり、結局すべて外して新品でやり直しました。

最初から交換していれば、余計な時間をかけずに済んだでしょう。


・太い方が安心だと思い込んだ

固定力を高めようと、少し太めの商品を選んだこともあります。

確かに抜けにくくなりましたが、ローラーを強く押さなければ入らず、ネットが進行方向へ引きずられました。

その結果、端の部分に細かなシワが出てしまったのです。

少し細いサイズへ変更すると、無理なく入り、十分な固定力も得られました。


・強く張りすぎて枠をゆがませた

シワをなくそうとして、ネットを強く引っ張りすぎた経験もあります。

仕上がりは平らに見えましたが、窓へ戻すと開閉しにくくなっていました。

細いアルミ枠が、わずかに内側へ曲がっていたのです。

私なりに感じているのは、網戸は強く張るより、均等にほどよく張ることの方が大切だということです。

太鼓の皮のように強く張らず、中央を軽く押すと少し動く程度を目安にしましょう。




■網戸の張り替え後はゴムと押さえ棒の固定を確認する

施工が終わったら、余分なネットを切る前に、固定状態を確認してください。

・中央を軽く押す

ネットの中央を手のひらで軽く押し、少し動いて戻る程度なら、張り具合として大きな問題はないでしょう。

端が溝から抜ける場合は、部材が細すぎる可能性があります。



・角の浮きを見る

4つの角を指で押し、溝から浮いていないか確認します。

何度押し直しても浮く場合は、太さや形が合っていないかもしれません。

・窓へ戻して動きを確かめる

最後にレールへ戻し、開閉がスムーズか確認してください。

動きが以前より重くなった場合は、ネットを張りすぎて枠がゆがんだ可能性があります。

大きなゆがみや破損がある場合は、無理に直そうとせず専門店へ相談した方が安心です。




■網戸の張り替えはゴムを新品にして押さえ棒も無理なく交換しよう

網戸をきれいに仕上げるためには、ネットだけでなく、固定している部材の状態も確認することが大切です。

硬くなった古いものを再利用すると、途中で切れたり、ネットを十分に固定できなかったりすることがあります。

状態に不安がある場合は、新しいものへ交換した方が安心でしょう。


古い網戸に使われている硬いプラスチック製の部材も、溝の形と太さが合えば、柔らかいタイプで代用できることがあります。

硬い部材より張り具合を調整しやすく、シワを抑えやすい点は大きなメリットです。

ただし、すべての枠で使えるとは限らないため、最初は7m巻などの少量品で1枚試してみてください。



問題なく固定できたあとに、残りの窓へ少しずつ進める方法が、無駄と失敗を抑えやすいでしょう。




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ダイオ 網戸用網押えゴムには、2.8mm、3.5mm、4.5mm、5.5mm、6.8mmなどのサイズがあります。

購入前には現在使われている太さ、枠の溝、ネットの厚みをご確認ください。













・網戸の張り替えはゴムも新品に!盛岡の前田畳店が教える押さえ棒の代用と選び方の総括

  • ✅ ネット交換時は固定する部材の状態も確認する。
  • ✅ 古いものは硬化して固定力が弱くなることがある。
  • ✅ ひびや浮きがあれば新品への交換を検討する。
  • ✅ 柔らかさが残っていれば再利用できる場合もある。
  • ✅ 古い製品には硬い樹脂製部品が使われていることがある。
  • ✅ 硬質網押さえや網押棒などの名称で呼ばれる。
  • ✅ 硬い部材は張り具合を調整しにくいことがある。
  • ✅ 溝の形が合えば柔らかいタイプで代用できる場合がある。
  • ✅ 特殊形状では代用できないこともある。
  • ✅ 最初は7m巻などの少量品で試す。
  • ✅ 短い範囲で入れやすさと固定力を確認する。
  • ✅ 細すぎると抜けやすくなる。
  • ✅ 太すぎるとネットや枠を傷めることがある。
  • ✅ ダイオの商品は太さと長さを選びやすい。
  • ✅ 無理に施工せず難しい場合は専門店へ相談する。





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前田畳店・インテリアマエダ

盛岡で創業60年の信頼と実績!

たたみ、ふすま、しょうじ、カベ紙、アミ戸の張替えリフォームは
畳製作技能士一級・畳訓練指導員
壁装技能士1級・2級在籍
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